ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2024.5.26 11:04ゴー宣道場

DOJOin大阪第1弾、お疲れさまでした!

昨日のゴー宣DOJO、週刊文春の話から
世間の嫉妬、欺瞞的な正義感、文化大革命、
人権とグローバリズム、さらに「物語」まで、
話題が多岐にわたりました。
自分自身も含めて、人間のどうしようもない部分に
目を向けざるを得ない、そんな回になったのでは
ないかと思います。
それでも暗い雰囲気にならなかったのは、
基調講演を行った倉持氏の軽妙な語り口のおかげかも。

尼崎にはひとり戦う市議さんがいらっしゃることも
わかりました。
また最初に質問に立ち、「芸能リポーターの梨元勝が
いなくなってしまった!」と語った方も印象的でした。
それを「プロレス的」と評した倉持さんの言葉も、
「物語がなくなってリアルも見えなくなった」と
語った小林先生の言葉も。

私はプロレスのことは全くわからないけれど、
思い込みを思い込みとして楽しむ、
ウソかホントかわからない設定をそれと知りつつ
盛りあがる、という気持ちはよくわかります。
その最たるものが恋愛でしょう。
相手を王子さまだと無条件に思い込める時期を過ぎたら、
思い込むようにしてそれすらも楽しむ。
こんな高度なワザ、人間ならではです。
「やさしいウソ」なんていう言葉の機微はAIにはわかりません。

プロレス的な遊びや余裕を忘れないようにしないとな。
この不寛容な世の中で正気を保つためにも。

設営隊の皆様、さまざまなご配慮をありがとうございました。
また今日もよろしくお願いします!

さて、続いてのまんぷく道場はこちら。


全体的に茶色

以上です。
追記)ミックス焼き、おいしかった!

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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